ユニボード株式会社

UNIBOARD ユニボード

ユニボードとは

主にパーティクルボード(PB)を芯材として、メラミン樹脂を含浸させた化粧紙を一体成型で表裏面に熱圧貼付け製造したJIS認証の化粧板(JIS A 5908)です。
※ユニボードは、当社の登録商標です。

合板・製材の残廃材、建築解体材、パレットなどのリサイクルチップなど数種類のチップを利用しています。
パーティクルボード原料として使用可能な大きさに木材チップを切削し、表層用及び芯層用にチップの大きさを選別します。
接着剤を添加したチップを3層(表層-芯層-表層)構造となるように散布し、プレスで熱圧成形します。養生後サンダーで表面を研磨します。
含浸紙をボード両面にセットし、一般艶、エンボス等の表面仕様に基づき各プレートをセットします。
熱圧成形により、化粧板を製造します。成形された化粧板の端部を削り整え、原板の検査を行います。

ユニボードの特徴

木を再利用してCO2削減、地球に優しい素材パーティクルボードを活用
ユニボードで持続可能な循環型社会を実現

  • 1 

    環境にやさしい理由

    • 1.木質資源の有効活用

      芯材に使用しているパーティクルボードは、合板の残材や未利用材、建築解体材が主原料としているので廃棄物を減らし、資源を節約します。

    • 2.リサイクル可能

      当社で発生したパーティクルボード残材は、梱包材として再利用しています。また一部は当社のボイラー、パーティクルボードメーカーにてサーマルリサイクルしています。これにより、廃棄物を削減しています。

  • 2 

    炭素貯蔵(Co2)について

    炭素貯蔵は温室効果ガスの削減につながります。

    また、木材製品中に炭素が貯蔵されている間に、森林がCo2を吸収して新たに炭素貯蔵をします。

    炭素貯蔵に長く貢献している木質ボードである「ユニボード」をご使用ください。

  • 3 

    2024年炭素貯蔵量

    スギ人工林の面積・本数当たりの二酸化炭素蓄積量と比較

    スギ人工林 約38.4ha分の二酸化炭素蓄積量に相当

    スギ 約28,809本分の二酸化炭素蓄積量に相当

ユニボード株式会社は環境に配慮した製品づくりに取り組んでいます。

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